岸本辰雄(読み)きしもとたつお

精選版 日本国語大辞典 「岸本辰雄」の意味・読み・例文・類語

きしもと‐たつお【岸本辰雄】

  1. 法学者、教育者。鳥取藩出身。大学南校に学び、フランス留学。帰国後、司法省にはいって参事官、大審院判事などを歴任法典編纂に従う。退官後、弁護士となり、明治法律学校明治大学前身)を創設して、校長就任嘉永五~明治四五年(一八五二‐一九一二

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岸本辰雄」の解説

岸本辰雄 きしもと-たつお

1852-1912 明治時代法律家
嘉永(かえい)5年11月8日生まれ。鳥取藩士の子。明治9年司法省初の留学生としてフランスに留学。帰国後大審院判事などをへて,弁護士となる。この間14年に明治法律学校を創設し,21年初代校長,36年明治大学に改組後は学長に推され,45年4月4日死去するまでつとめた。61歳。司法省明法寮卒。

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367日誕生日大事典 「岸本辰雄」の解説

岸本 辰雄 (きしもと たつお)

生年月日:1852年11月8日
明治時代の法律家;教育家。司法省大審院判事
1912年没

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