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島崎鶏二 しまざき けいじ

美術人名辞典の解説

島崎鶏二

洋画家。長野県生。島崎藤村の次男。川端画学校で学び、のち渡仏してピカソ・マティスなどを研究。二科展に出品を続け、昭和11年「おび」「水」「少年」で推奨となり、翌年同会会員となる。森や草原を舞台に痩身の少年少女を描き、詩的で哀愁を帯びた繊細な画風で、岡田謙三とともに二科の精鋭と称された。昭和19年(1944)歿、37才。

出典 (株)思文閣美術人名辞典について 情報

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

島崎鶏二

洋画家、1907年長野県生まれ。川端画学校で学び、渡仏する。二科展に出品し続け、後に二科会会員となる。大阪朝日新聞連載の紀行文「山陰土産」の挿絵を担当した。三朝温泉の回では橋のかかる三朝川の風景や温泉の浴場を描いている。太平洋戦争従軍中の44年、飛行機事故で亡くなった。父藤村の死から1年後のことだった。

(2017-07-09 朝日新聞 朝刊 鳥取全県・1地方)

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

島崎鶏二 しまざき-けいじ

1907-1944 昭和時代前期の洋画家。
明治40年9月8日生まれ。島崎藤村の次男。川端画学校で藤島武二の指導をうけ,3年間フランスでまなぶ。二科展に出品し,昭和9年「少年」「夏」などで特待となり,のち二科会会員。軍属として従軍したフィリピンで,飛行機事故のため昭和19年10月10日死去。38歳。長野県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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