デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島津宗信」の解説 島津宗信 しまづ-むねのぶ 1728-1749 江戸時代中期の大名。享保(きょうほう)13年6月13日生まれ。島津継豊(つぐとよ)の長男。母は渋谷貫臣の娘。父の正室竹姫の養子としてそだてられ,延享3年(1746)薩摩(さつま)鹿児島藩主島津家6代となる。藩財政窮乏のなか,質実を旨として藩政をおこなうが,2年余の在任で寛延2年7月10日死去。22歳。初名は忠顕。通称は又三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例