島田武夫(読み)シマダ タケオ

20世紀日本人名事典 「島田武夫」の解説

島田 武夫
シマダ タケオ

大正・昭和期の弁護士 元・日弁連会長;日本大学名誉教授



生年
明治22(1889)年8月5日

没年
昭和57(1982)年11月15日

出生地
広島県甲山町

学歴〔年〕
日本大学法学部卒

学位〔年〕
法学博士

経歴
日本大学教授を務めた。一方、若くして弁護士試験に合格戦後、第一東京弁護士会会長を経て、昭和33年に日弁連会長。主に刑事裁判の弁護活動を続け、昭電疑獄(23年)では大野伴睦造船疑獄(29年)では有田二郎ら政治家の弁護人となった。また選挙制度調査会会長、刑法改正問題委員長などもつとめた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島田武夫」の解説

島田武夫 しまだ-たけお

1889-1982 大正-昭和時代の弁護士。
明治22年8月5日生まれ。刑事専門とし,造船疑獄事件,昭和電工疑獄事件などを担当。昭和33年日本弁護士連合会会長となる。選挙制度審議会会長をつとめ,法人からの政治献金規制主張。母校日大の教授もつとめた。昭和57年11月15日死去。93歳。広島県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「島田武夫」の解説

島田 武夫 (しまだ たけお)

生年月日:1889年8月5日
大正時代;昭和時代の弁護士。日本大学教授
1982年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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