改訂新版 世界大百科事典 「崔寔」の意味・わかりやすい解説
崔寔 (さいしょく)
Cuī Shí
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…先秦の月令や《夏小正》《礼記(らいき)》月令などには12ヵ月に関連する天象,物候,農耕,狩猟のことが書かれているが,天の運行に従う四時の政治の基準を示す立場のものである。月令が年間の農作業を主とするようになって農事暦的性格を強めたのは,後漢の豪族で荘園主でもあった崔寔(さいしよく)が,荘園経営の立場から荘園内の人々のなすべき仕事を各月ごとにまとめた《四民月令(しみんげつれい)》からということができよう。以後,各時代の農事暦をあげれば,《玉燭宝典》(隋,杜台卿),《四時纂要》(唐末五代,韓顎),《農桑衣食撮要》(元,魯明善),《養余月令》(明,戴羲),《農圃便覧》(清,丁宜曾)などがある。…
※「崔寔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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