デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川部伊織」の解説 川部伊織 かわべ-いおり 1809-1874 幕末の武士。文化6年生まれ。出羽(でわ)新庄藩(山形県)家老。戊辰(ぼしん)戦争には,藩主の代理として奥羽鎮撫総督府におもむく。藩命で白石(しろいし)会議に出席,奥羽越列藩同盟への参加をこばみ,孤立した藩の指導にあたった。明治2年大参事。明治7年8月15日死去。66歳。名は庵ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by