巧匠(読み)コウショウ

デジタル大辞泉 「巧匠」の意味・読み・例文・類語

こう‐しょう〔カウシヤウ〕【巧匠】

技術に優れた大工工人

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精選版 日本国語大辞典 「巧匠」の意味・読み・例文・類語

こう‐しょうカウシャウ【巧匠】

  1. 〘 名詞 〙 巧みな細工人。熟練した大工。
    1. [初出の実例]「御仏仕うまつるとて、巧匠(カウシャウ)多く、仏師百人ばかり率ゐて仕うまつる」(出典栄花物語(1028‐92頃)うたがひ)
    2. [その他の文献]〔史記‐屈原伝〕

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普及版 字通 「巧匠」の読み・字形・画数・意味

【巧匠】こうしよう(かうしやう)

上手な作り手。宋・陸游〔硯湖〕詩 群山、一湖を(めぐ)り 湖水溶漾(ようやう)たり~自然、天工に出づ 豈に復(ま)た巧匠を煩(わづら)はさんや

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