差等(読み)サトウ

デジタル大辞泉 「差等」の意味・読み・例文・類語

さ‐とう【差等】

等級をつけること。また、等級の違い。差別。等差。「待遇差等をつける」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「差等」の意味・読み・例文・類語

さ‐とう【差等】

  1. 〘 名詞 〙 人間品物などに、ある一定基準によって差をつけること。また、その差。ちがい。差別。等差。
    1. [初出の実例]「其人の中に差等が有て、明徳、本分明なれども」(出典:大学垂加先生講義(1679))
    2. [その他の文献]〔孟子‐滕文公・上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「差等」の読み・字形・画数・意味

【差等】さとう

順次の別。〔孟子文公上〕夷子曰く、~之(夷之)は則ち以爲(おも)へらく、愛に差等無し。施すこと親より始まると。

字通「差」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android