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市鎮 しちんshì zhèn

世界大百科事典 第2版の解説

しちん【市鎮 shì zhèn】

中国の宋代以後,農村の市場中心地の称。鎮市ともいう。中国社会は早くから自給性を失っていたものの,地方農村部に集落が目立つようになるのは六朝以後であり,政府が県城に公認の市(いち)を設け統制することで重要な流通は支障をきたさなかったようである。六朝以来,地方への入植が進んで農村経済が興起し,結節点として草市(そうし)(非公認の市)が登場した。唐宋変革期の商業革命の下で,はじめて鎮と呼ぶ町が多発し,政府は財政の便宜上鎮の大半を公認し,宋の半ばで1135県下に1815鎮があった。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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