デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「帆足京子」の解説 帆足京子 ほあし-さとこ 1787-1817 江戸時代後期の歌人。天明7年生まれ。帆足長秋の娘。伊勢(いせ)松坂の本居宣長(もとおり-のりなが)のもとで父の写本をてつだい,その才女ぶりを宣長に激賞される。肥後熊本藩士岡小平太の弟貞亮と結婚。夫婦で家を出,文化14年6月22日長門(ながと)(山口県)の二見浦で客死。31歳。肥後(熊本県)出身。通称は美佐登,御郷。著作に「阿蘇の山ぶみ」「日向の薄雪」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例