大日本帝国憲法の逐条解説書。伊藤博文の名で1889年(明治22)6月に国家学会から刊行。88年の枢密院での憲法・皇室典範の井上毅(こわし)の説明書を第一稿とし,憲法部分に伊藤が校閲・批評を書き入れ,伊東巳代治(みよじ)・穂積陳重(のぶしげ)・富井政章(まさあきら)らの審査会で検討・修正して完成。半官的注釈書の性格をもった。「日本書紀」「古事記」「続日本紀」などの古典やヨーロッパの法理論を援用して解説。伊東により英訳もされた。「岩波文庫」所収。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...