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帳場格子 チョウバゴウシ

世界大百科事典 第2版の解説

ちょうばごうし【帳場格子】

和風の商店,旅宿などの帳場(勘定や帳付をするところ)の三方を囲う細かいたて格子。結界ともいう。この囲いの中に主人や番頭がすわって机に向かい,商売の事務をとる。仏教では僧俗の座席を分けるための木柵を〈結界〉というが,帳場格子はもと仏教の結界から始まったものと思われる。今日の銀行出納室のスクリーンも帳場格子と同じ意味をもつ。【蔵田 周忠】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

ちょうばごうし【帳場格子】

商店などで帳場の囲いに立てた、二つ折りまたは三つ折りの低い格子。結界。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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