常磐満作(読み)トキワマンサク

デジタル大辞泉 「常磐満作」の意味・読み・例文・類語

ときわ‐まんさく〔ときは‐〕【×磐満作】

マンサク科の常緑小高木。伊勢神宮付近および熊本に自生し、葉は卵形。5月ごろ、緑がかかった白色の4弁花を開き、実は熟すと黒色の種を出す。栽培もされる。

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精選版 日本国語大辞典 「常磐満作」の意味・読み・例文・類語

ときわ‐まんさくときは‥【常磐満作】

  1. 〘 名詞 〙 マンサク科の常緑高木。多くの小枝を出し、しだれる。中国中南部及びインド東北部の原産で、日本では庭木として栽植されるが、伊勢および熊本に自生品種がある。葉は互生し革質で卵形、長さ約三センチメートル幅約二センチメートル。裏面に柔らかい星状毛を密生する。五月、小枝から伸びた短い花軸に黄白色の両性花を数個ずつつける。花には四枚の花弁と四個の雄しべの他に鱗片状の退化雄しべが四個ある。果実蒴果で黒色の種子が二個ある。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「常磐満作」の解説

常磐満作 (トキワマンサク)

学名Loropetalum chinense
植物。マンサク科の常緑小高木,園芸植物

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