デジタル大辞泉 「常語」の意味・読み・例文・類語 じょう‐ご〔ジヤウ‐〕【常語】 1 ふだん使っている言葉。話し言葉。「古語は…芭蕉一派が―との調和を試み十分に成功したる者」〈子規・俳人蕪村〉2 いつもきまって言う言葉。常套じょうとう語。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「常語」の意味・読み・例文・類語 じょう‐ごジャウ‥【常語】 〘 名詞 〙① いつもいうことば。普段口にすることば。常套語。[初出の実例]「仏氏偈頌の辞、世間に記憶して常語となること多し」(出典:随筆・秉燭譚(1729)三)[その他の文献]〔新唐書‐魏徴伝〕② 日常使っていることば。話しことば。口語。[初出の実例]「古語は元祿時代に在りて芭蕉一派が常語との調和を試み十分に成功したる者」(出典:俳人蕪村(1897)〈正岡子規〉用語) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「常語」の読み・字形・画数・意味 【常語】じよう(じやう)ご 平生尋常の語。〔詩、古体中〕余が擧ぐるの數條の(ごと)きは、則ち彼此(ひし)皆常語なり。而れども常語の中、(つぶ)さに優劣を見る。字通「常」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報