常套(読み)ジョウトウ

デジタル大辞泉 「常套」の意味・読み・例文・類語

じょう‐とう〔ジヤウタウ〕【常×套】

きまりきった、または、ありふれたやり方。「常套手法
[類語]常軌常道定法定石正攻法平凡ありきたり凡俗ありふれる普通一般一般的尋常通常平常通例標準標準的平均的つねただ当たり前常並み世間並み十人並み月並み凡庸日常茶飯日常茶飯事平平凡凡決まりお定まり平板類型的紋切り型芸がないノーマルレギュラースタンダード

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精選版 日本国語大辞典 「常套」の意味・読み・例文・類語

じょう‐とうジャウタウ【常套】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「套」はふるくさい意 ) 同じような物事をするさいに、決まってとられるありふれた仕方。きまりきったやり方。いつもする仕方。ありきたり。〔布令必用新撰字引(1869)〕
    1. [初出の実例]「夜に入るのに乗じて間道を走って、宿の入口で襲ふのが、市九郎の常套の手段であった」(出典:恩讐の彼方に(1919)〈菊池寛〉二)

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普及版 字通 「常套」の読み・字形・画数・意味

【常套】じようとう

ありふれ。

字通「常」の項目を見る

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