常套(読み)ジョウトウ

デジタル大辞泉 「常套」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「常套」の意味・読み・例文・類語

じょう‐とうジャウタウ【常套】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「套」はふるくさい意 ) 同じような物事をするさいに、決まってとられるありふれた仕方。きまりきったやり方。いつもする仕方。ありきたり。〔布令必用新撰字引(1869)〕
    1. [初出の実例]「夜に入るのに乗じて間道を走って、宿の入口で襲ふのが、市九郎の常套の手段であった」(出典:恩讐の彼方に(1919)〈菊池寛〉二)

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普及版 字通 「常套」の読み・字形・画数・意味

【常套】じようとう

ありふれ。

字通「常」の項目を見る

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