改訂新版 世界大百科事典 「平判」の意味・わかりやすい解説
平判 (ひらばん)
flat
flat paper
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…集合住宅と関連して共同住宅,集団住宅などの呼名もあるが,共同住宅は複数の住戸が階を重ねて集合して1棟を構成する形式のものをいい,これに対して各戸が地面に接しているものは連続住宅という。共同住宅のことをアメリカではアパートメントハウスapartment house,イギリスではフラッツflatsという。日本でいうマンションは分譲方式の中高層共同住宅の俗称である。…
…住宅建築において,中・高層の共同住宅で住戸単位が同一階内に収まる形式。単にアパートメントといえば欧米ではこのフラット形式の住戸を指すことが多い。イギリスでは17~18世紀ごろまでは,共同住宅の高級なものは,縦割りで裏庭付きのテラス・ハウスが主流であったが,19世紀初めごろから,大陸で一般的となっていたフラット形式が増え,この語が用いられるようになった。テラスハウスでは,馬車の出入りのための裏庭が不可欠のため,空間の利用度に限界があったが,フラットは中庭を囲んで造られ,高層化も可能で,比較的高密度とすることができた。…
…基本音階(ハ長調音階つまりピアノの白鍵に相当)に含まれる音を幹音(かんおん)または本位音といい,これを半音一つまたは二つぶん変化させた音を派生音(変化音,変位音とも)という。変化記号には幹音を半音高くする嬰記号(シャープsharp ♯),半音低くする変記号(フラットflat ♭),半音二つぶん高くする重嬰記号(ダブル・シャープ ),半音二つぶん低くする重変記号(ダブル・フラット ♭♭),それに以上のすべての変化記号の効力を消して派生音を幹音に戻す本位記号(ナチュラルnatural ♮)の5種がある。 変化記号の役割には調号と臨時記号の二通りがある。…
※「平判」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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