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原紙 ゲンシ

デジタル大辞泉の解説

げん‐し【原紙】

謄写版などの原版に用いる、蝋(ろう)引きの薄い紙。「原紙を切る」
コウゾの皮を原料にしてすいた、堅くて厚い紙。蚕卵紙(さんらんし)に用いる。

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百科事典マイペディアの解説

原紙【げんし】

(1)全紙とも。製紙工場ででき上がったままの大きさの紙。標準寸法はA列本判625mm×880mm,B列本判765mm×1085mm,四六判788mm×1091mm,菊判636mm×939mm,ハトロン判900mm×1200mm。
→関連項目平判

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大辞林 第三版の解説

げんし【原紙】

[0] 謄写版印刷の原版に用いる蠟ろうを塗った紙。 「 -を切る」
[1][0] 加工紙・変性紙の製造原料となる紙。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

原紙
げんし

謄写版原紙」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

原紙
げんし
raw paperbase paper

コーティング(塗工)、含浸、箔(はく)張りなどの加工をするときに生地となる紙の総称。用途が多岐にわたるため種類が多く、(1)コート紙の原紙のように化学パルプと機械パルプから製造し、一般の印刷用紙と変わらないもの、(2)ベークライト原紙のように主として精製した木綿繊維を原料として製造したもの、(3)謄写版原紙のようにガンピやミツマタなどを用いた薄葉紙、(4)ルーフィング原紙、石膏(せっこう)ボード原紙などのように古紙を大量に配合して製造した板紙などの建材原紙、(5)その他多数、がある。[御田昭雄]

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世界大百科事典内の原紙の言及

【雁皮紙】より

…なお,各藩は藩札の偽造を防ぐため,特殊な性格を有する両産地に藩札の製紙を依頼することが多かった。 明治維新以後,雁皮紙として最も生産が多かったのが,謄写版原紙に用いられる薄様であったが,近年,複写機の普及で急速に減少した。現在,雁皮紙の用途は,金箔等を打ち延ばす箔打紙,襖の下ばり用となった間似合紙,金糸や銀糸の地紙(台紙),仮名料紙,民芸紙の一部等である。…

【謄写版】より

…謄写版原紙と呼ばれる薄い特殊な紙に小さい穴をあけ,この穴から印刷インキを押し出して印刷する方法。孔版方式の代表的なもので,俗に〈ガリ版〉ともいう。…

※「原紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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