通常の方法で得られた合成高分子の系には分子量に分布があり,低分子化合物の意味での分子量は定義できない.そこで,系全体にわたっての分子量の平均値を平均分子量として用いる.高分子系の示す物性のうち,分子量に関係のあるものとしては,低分子化合物の意味での分子量に対応するものと,その分布とが考えられるが,前者として平均分子量,後者として分子量分布がそれぞれ用いられる.平均分子量の測定方法は多くあり,測定方法によって重率関数が異なるので,数平均分子量,重量平均分子量,z平均分子量,粘度平均分子量と区別されている.また,平均分子量をモノマー単位で除した商は平均重合度とよばれ,平均分子量と同様に用いられている.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...
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