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平田典通 ひらた てんつう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

平田典通 ひらた-てんつう

1641-1722 琉球の陶工。
尚賢王元年9月19日生まれ。琉球では磁器の釉(うわぐすり)がつくれなかったので,清(しん)(中国)にわたって薬がけなどの陶法をまなぶ。帰国後,首里城正殿の竜頭瓦(がわら)をやき,王冠,衣装の飾りとする五色玉をつくった。尚敬王10年5月29日死去。82歳。唐名は宿藍田(しゅく-らんでん)。

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世界大百科事典内の平田典通の言及

【沖縄[県]】より

…16世紀初期には喜名や知花の窯が王府によって那覇の壺屋に移された。そして17世紀初期に王府は薩摩から高麗人陶工張献功(一六),一官,三官らを招聘(しようへい)して朝鮮式陶法を伝授させ,さらに17世紀中期には陶工平田典通を中国に派遣して赤絵の技法を習得させた。18世紀初期には仲宗根喜元が初めて白土を陶土に使用し,さらに仲村渠致元(なかんだかりちげん)も薩摩で陶法を学び大型製陶に成功した。…

※「平田典通」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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