平親範(読み)たいらの ちかのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平親範」の解説

平親範 たいらの-ちかのり

1137-1220 平安後期-鎌倉時代の公卿(くぎょう),僧。
保延(ほうえん)3年生まれ。参議となり,承安(じょうあん)元年民部卿をかね,正三位にすすむが,4年病気のため出家。焼失した出雲(いずも)寺の再建つくし,毘沙門堂の本願主となった。承久(じょうきゅう)2年9月28日死去。84歳。死後左大臣,正一位をおくられた。法名は円智。通称は相蓮房など。著作に「相蓮房円智記」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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