平賀文男(読み)ヒラガ フミオ

20世紀日本人名事典 「平賀文男」の解説

平賀 文男
ヒラガ フミオ

大正・昭和期の登山家



生年
明治28(1895)年

没年
昭和39(1964)年4月19日

出身地
山梨県

学歴〔年〕
早稲田大学卒

経歴
八ケ岳山ろく(山梨側)の生家農業従事県会議員もつとめた。山を愛し文章をよくし、大正11年南アルプス甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、北岳縦走。積雪期の南ア踏破開拓した。13年甲斐山岳会を創立著書に「日本南アルプスと甲斐の山旅」「赤石渓谷」「中央アルプス御岳」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平賀文男」の解説

平賀文男 ひらが-ふみお

1895-1955 大正-昭和時代の登山家。
明治28年1月20日生まれ。大正11年甲斐(かい)駒ケ岳(こまがたけ)・仙丈ケ岳・北岳を縦走し,南アルプスの登山ルートを開拓。13年甲斐山岳会の創立にくわわった。のち山梨県会議員。昭和30年4月4日死去。60歳。山梨県出身。早大卒。著作に「日本南アルプスと甲斐の山旅」「赤石渓谷」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む