年寄衆(読み)トシヨリシュウ

大辞林 第三版の解説

としよりしゅう【年寄衆】

議奏ぎそうの異名。
家老。
江戸幕府の職名。天和・貞享(1681~1688)以後、正式の名称としては老中がこれに代わって用いられるようになった。

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精選版 日本国語大辞典の解説

としより‐しゅう【年寄衆】

〘名〙 (「としよりしゅ」とも)
貞享三年(一六八六)一二月以前における「ぎそう(議奏)」の称。〔貞享三年新撰公家要覧(1686)(古事類苑・官位一〇)〕
② 家老。
※信長公記(1598)一一「刀根山御取出御見舞として、御年寄衆ばかり召列れらる」
③ 老中。〔日葡辞書(1603‐04)〕
④ 江戸時代の、町村内の行政をつかさどる役人。庄屋・名主に次ぐ役。
仮名草子・尤双紙(1632)下「くすみたる物のしなじな〈略〉としより衆(シュ)の参会」

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