幸仁親王(読み)ゆきひとしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「幸仁親王」の解説

幸仁親王 ゆきひとしんのう

1656-1699 江戸時代前期,後西(ごさい)天皇の第2皇子。
明暦2年3月15日生まれ。母は清閑寺共子(ともこ)。即位した父のあと高松宮をつぐ。寛文9年親王となり,12年有栖川宮(ありすがわのみや)と改称し,のち式部卿。和歌,書,茶,絵画,文章にたくみで,霊元天皇より能書方,入木道(じゅぼくどう)を伝授された。元禄(げんろく)12年7月25日死去。44歳。幼称は二宮

幸仁親王 こうじんしんのう

1269-1272 鎌倉時代,後深草天皇の第4皇子。
文永6年生まれ。母は藤原成子(せいし)。文永8年に親王宣下をうけた。無品(むほん)。文永9年5月20日死去。4歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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