幸忠能(読み)こう ただよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「幸忠能」の解説

幸忠能 こう-ただよし

1507-1580* 戦国-織豊時代の能役者小鼓(こつづみ)方。
永正(えいしょう)4年生まれ。山城(京都府)の宇治猿楽出身金春禅鳳(こんぱる-ぜんぽう)に能を,宮増親賢(みやます-ちかかた)に小鼓をまなび,幸流(幸小左衛門家)の祖となった。天正(てんしょう)7年12月18日死去。73歳。通称は四郎次郎。号は道星。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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