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座論(読み)ザロン

デジタル大辞泉 「座論」の意味・読み・例文・類語

ざ‐ろん【座論】

座して議論すること。座上論議。また、実行を伴わない口先だけの議論。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「座論」の意味・読み・例文・類語

ざ‐ろん【座論・坐論】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) 座の席順を論じること。
    1. [初出の実例]「近行兼方座論事、猶以左可上臈事也者」(出典中右記‐長治元年(1104)四月一七日)
  3. ( ━する ) 座して論じ合うこと。座上の論議。また、口先だけで論じること。空論。〔人物志‐英雄
  4. ざろんばい(座論梅)」の略。
    1. [初出の実例]「落ゆくはまけか座論の梅花〈武元〉」(出典:俳諧・犬子集(1633)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「座論」の読み・字形・画数・意味

【座論】ざろん

坐論。

字通「座」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「座論」の解説

座論 (ザロン)

植物バラ科の小高木。ヤツブサウメの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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