精選版 日本国語大辞典 「庭実」の意味・読み・例文・類語 てい‐じつ【庭実】 〘 名詞 〙 庭にならべられた品物。庭にある物。特に、諸侯からの貢物が天子の庭に満ちること。また、その貢物。[初出の実例]「特詔二知レ種レ樹者一、移二山木一、備二庭実一」(出典:菅家文草(900頃)五・春、惜桜花)[その他の文献]〔儀礼‐聘礼〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「庭実」の読み・字形・画数・意味 【庭実】ていじつ 貢ぎ物として庭にならべる。〔左伝、宣十四年〕臣聞く、小國の大國にるるや、聘(へい)して物を獻ず。是(ここ)に於て實・(陳列の物)百り。字通「庭」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報