康応(読み)コウオウ

精選版 日本国語大辞典 「康応」の意味・読み・例文・類語

こうおうカウオウ【康応】

  1. 南北朝時代、北朝の後小松天皇の代の年号。嘉慶三年(一三八九)二月九日病事により改元。南朝の後亀山天皇の代の元中六~七年にあたる。康応二年(一三九〇)三月二六日、明徳(めいとく)と改元された。出典は「文選」に収める曹植「七啓」の「散レ楽移レ風、国富民康、神応烋臻、屡獲二嘉祥一」による。

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日本の元号がわかる事典 「康応」の解説

こうおう【康応】

日本の元号(年号)。室町時代(南北朝時代)の1389年から1390年まで、後小松(ごこまつ)天皇の代の北朝が使用した元号。前元号は嘉慶(かきょう)。次元号は明徳(めいとく)。1389年(嘉慶3)2月9日改元。疫病流行の凶事を断ち切るために行われた(災異改元)。『文選(もんぜん)』を出典とする命名。康応年間の南朝の天皇は後亀山(ごかめやま)天皇。南朝は「元中(げんちゅう)」(1384~1392年)の元号を使用した。室町幕府の将軍は足利義満(よしみつ)(3代)。

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