デジタル大辞泉 「延会」の意味・読み・例文・類語 えん‐かい〔‐クワイ〕【延会】 1 予定されていた会議・会合などの日取りを延ばすこと。2 国会などで、時間切れや定足数不足などの支障のため、議事日程が次回に持ち越されること。3 株主総会で、議事に入る前に延期することを決議した場合、その後日に開かれる総会。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「延会」の意味・読み・例文・類語 えん‐かい‥クヮイ【延会】 〘 名詞 〙① 会合を別の日に延期すること。[初出の実例]「出会する約束の男が病気であって延会(エンクヮイ)になったのを」(出典:花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉下)② 国会の本会議で、予定の議事が終わらないうちに、必要に応じて議事を打ち切り、他日に延期すること。[初出の実例]「区長を以て府県会を興す法案。〈略〉第九条 左の場合に於ては延会すべし。一 議員十分の五欠席せし時。一 議長出席せざる時」(出典:地方官会議日誌‐一七・明治八年(1875)七月一〇日)③ 株主総会で、その日は議事にはいらないで別の日に開くことを決議した時、その改めて開かれる株主総会をいう。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例