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延喜楽 えんぎらく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

延喜楽
えんぎらく

舞楽の曲名。右方の舞で文の舞の代表曲の一つ。4人舞。前奏曲として「意調子」が奏され,次に高麗壱越 (こまいちこつ) 調の当曲 (舞楽の中心となる曲) が奏され,鳥甲 (とりかぶと) ,襲 (かさね) 装束舞人が登台して舞を舞う。この当曲は,延喜8 (908) 年藤原忠房によって作曲され,敦実親王によって作舞されたと伝えられる。仏教法会においては,梵音衆 (ぼんのんしゅう) の昇楽 (のぼりがく) としても用いられる。

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デジタル大辞泉の解説

えんぎらく【延喜楽】

雅楽の舞曲高麗楽(こまがく)の一。高麗壱越(こまいちこつ)調の中曲。四人舞。延喜年間(901~923)の作といい、万歳楽の答舞としてめでたいときに舞う。花栄楽。

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