デジタル大辞泉
「建久」の意味・読み・例文・類語
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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けんきゅう【建久】
日本の元号(年号)。鎌倉時代の1190年から1199年まで、後鳥羽(ごとば)天皇、土御門(つちみかど)天皇の代の元号。前元号は文治(ぶんじ)。次元号は正治(しょうじ)。1190年(文治6)4月11日改元。陰陽道の「三合(さんごう)厄歳」(三合の厄)を避けるために行われた。『晋書(しんじょ)』および『呉志(ごし)』を出典とする命名。源頼朝(よりとも)は、1192年(建久3)に朝廷から征夷大将軍に補任された。この年の3月13日、後白河(ごしらかわ)法王が崩御している。1198年(建久9)、後鳥羽天皇は皇子の土御門天皇に譲位し、院政を開始した。
出典 講談社日本の元号がわかる事典について 情報
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