デジタル大辞泉 「張巡らす」の意味・読み・例文・類語 はり‐めぐら・す【張(り)巡らす】 [動サ五(四)]まわり一面に張る。もれなく張る。はりまわす。「紅白の幕を―・す」「捜査網を―・す」[類語]ぐるっと・ぐるり・囲む・取り巻く・囲う・取り囲む・巡らす・巡る・包囲・囲繞いじょう・遠巻き 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「張巡らす」の意味・読み・例文・類語 はり‐めぐら・す【張巡】 [ 1 ] 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 幕などをまわり一面に張る。もれなく張る。はりまわす。比喩的に、目に見えないものについてもいう。[初出の実例]「頑丈な金網をその周囲に高々と張りめぐらしてゐる屋上運動場は」(出典:白い壁(1934)〈本庄陸男〉四)[ 2 ] 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙 ⇒はりめぐらせる(張巡) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例