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強る コワル

デジタル大辞泉の解説

こわ・る〔こはる〕【強る】

[動ラ四]こわばってかたくなる。
「御乳はいと美しげにおはしますが、いたう―・るまで膨(は)らせ給へれば」〈栄花・楚王の夢〉

つよ・る【強る】

[動ラ四]強くなる。ふるいたつ。
「御方(みかた)の軍勢は皆兵粮(ひゃうらう)に疲れ、敵陣の城にはいよいよ―・り候はんか」〈太平記・一六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

こわる【強る】

( 動四 )
かたくなる。こわばる。 「舌が-・つて呼吸いきが発奮はずむ/歌行灯 鏡花」 「 - ・りたる言葉は、振りに応ぜず/風姿花伝」
腹が痛む。

つよる【強る】

( 動四 )
勢いをます。強くなる。 「源氏の世の-・りし後は/平家 12
奮起する。 「 - ・る者をば頸を切り、弱る者をば虜にす/盛衰記 4

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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