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強制振動 きょうせいしんどうforced vibration

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

強制振動
きょうせいしんどう
forced vibration

振動系に周期的な外力 (強制力) を加えるときに系内に生じる振動で,その振動数は強制力の振動数に等しい。強制力の振動数が系の固有振動数に近いときに,強制振動の振幅が非常に大きくなる。これを共鳴 (共振) という。中程度の地震の際に特定の家屋だけこわれることがあるが,これはその家屋の固有振動数がたまたま地震の振動数に近くて,共鳴を起したためである。

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デジタル大辞泉の解説

きょうせい‐しんどう〔キヤウセイ‐〕【強制振動】

振動体に周期的な外力を作用させることによって起こす振動。

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大辞林 第三版の解説

きょうせいしんどう【強制振動】

振動体に周期的な外力が連続的に働くと、外力の周期と同一の振動をするようになること。また、その振動。 ⇔ 自由振動

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の強制振動の言及

【音】より

…こうした物体の振動を起こす原因としては,衝撃力,摩擦力,非平衡力などの機械的駆動力や,電磁力など非常に多くの種類がある。外から振動的な力が加えられているときの振動を強制振動といい,これに対して,外力をとり除いたあとでの振動が自由振動である。自由振動の状態は,物体の形状寸法と弾性的な性質によって決まる特定の振動数と振動の状態をもった固有振動によって規定される。…

【振動】より

…ω2≦β2の場合は抵抗力の効果が大きく,運動は振動的にならない。
[強制振動]
 減衰振動の場合とは逆に,振子に対して外から仕事をしてエネルギーを与えれば,振動はしだいに大きくなる。実際,静止している振子に周期的な力を加えると,たとえその力の大きさが小さくても,振子はしだいに振動を始め,振幅がだんだん大きくなっていく。…

※「強制振動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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