征夫(読み)セイフ

精選版 日本国語大辞典 「征夫」の意味・読み・例文・類語

せい‐ふ【征夫】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 出征して他国へ行っている人。
    1. [初出の実例]「一葉増長年之思、独杵悲征夫之戍」(出典経国集(827)一・重陽節神泉苑賦秋可哀応制〈和気仲世〉)
    2. 「征夫は、陳へ立たる者ぞ」(出典:中華若木詩抄(1520頃)下)
    3. [その他の文献]〔詩経‐小雅・杜〕
  3. 旅をしている人。旅人行人征人
    1. [初出の実例]「行客征夫遙側目、是斬髪白面空虧」(出典:本朝無題詩(1162‐64頃)二・傀儡子〈藤原忠通〉)
    2. [その他の文献]〔陶潜‐帰去来辞〕

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普及版 字通 「征夫」の読み・字形・画数・意味

【征夫】せいふ

行人。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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