デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「後藤太平」の解説 後藤太平 ごとう-たへい 1850-1923 明治-大正時代の漆芸家。嘉永(かえい)3年生まれ。彫刻の技法を玉楮象谷(たまかじ-ぞうこく)にまなぶ。朱漆を手でぬり,指でこすって模様をつけるという,讃岐(さぬき)漆器の一手法を考案した。後藤塗の祖。大正12年6月25日死去。74歳。讃岐(香川県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例