デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「後藤重元」の解説 後藤重元 ごとう-しげもと 1516-1577 戦国-織豊時代の武士。永正(えいしょう)13年生まれ。飛騨(ひだ)(岐阜県)国司をつとめる姉小路(あねがこうじ)氏の家臣で,済継以下4代につかえた。同僚の牛丸重親が主家を支配し世子を殺そうとしたため,世子を親戚の常陸(ひたち)佐竹氏のもとへ脱出させる。追っ手をふせいで,天正(てんしょう)5年8月25日討ち死にしたという。62歳。通称は帯刀。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例