御出で(読み)オイデ

デジタル大辞泉 「御出で」の意味・読み・例文・類語

お‐いで【出で】

[名]
《「出ること」の尊敬語から転じて》「行くこと」「来ること」「居ること」の尊敬語。「お出でを待つ」「そこにお出でですか」
祭礼で、御輿みこし本社を離れて御旅所おたびしょに鎮座すること。
[連語]《「おいでなさい」の略。多く、目上の者が目下の者に対して親しみを込めていうときに用いる》
行きなさい。来なさい。居なさい。「仕事のじゃまになるからあっちへお出で」「こっちへお出で」「しばらくそこにお出で
動詞連用形に接続助詞「て」を添えた形に付いて、補助動詞「行く」「来る」「居る」の尊敬の命令表現を作る。…ていらっしゃい。「帰る前にここで御飯を食べてお出で」「行ってお出で」「待ってお出で
お出でなさいお出でなさるお出でなされるお出でになる
[類語]お運びお越しお出まし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 連語

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む