御嶽信仰(読み)おんたけしんこう

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

江戸時代に誕生した山岳信仰一種で、御嶽山とする。明治時代神仏分離では、政府公認の教派神道13派の一つ「御嶽教」に数えられた。現在、その流れをくむ宗教法人に御嶽教(奈良市)、木曽御嶽本教(木曽町)、御嶽山大教(埼玉県八潮市)などがある。2012年の宗教年鑑によると、木曽御嶽本教の信者数は4万5199人。

(2014-10-11 朝日新聞 朝刊 長野東北信・1地方)

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世界大百科事典内の御嶽信仰の言及

【御嶽山】より

… 高峻で雄大な御嶽山の山容は古来山岳信仰の対象となり,最高峰剣ヶ峰に御嶽神社奥社があり,祠や石像が安置されている。御嶽信仰の盛期は江戸時代の1790年代以降であったが,明治に入って女人禁制の解除,中央本線の開通(1910)や中山道の改修などのほか1891年のW.ウェストンの御嶽登山が契機となって登山にスポーツの要素が多くなり,多くの登山者がこの山を訪れるようになった。とくに王滝口七合目の田ノ原(2200m)までバス路線が開通し(1967),観光地としての性格は一段と強まった。…

※「御嶽信仰」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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