デジタル大辞泉
「御所奉行」の意味・読み・例文・類語
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ごしょ‐ぶぎょう‥ブギャウ【御所奉行】
- 〘 名詞 〙 鎌倉・室町幕府の職制。将軍の寺社参詣、祝儀、転居などに際しての雑務指示のことをつかさどった。鎌倉府にも置かれた。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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御所奉行 (ごしょぶぎょう)
鎌倉・室町幕府において,将軍の社寺参詣や年中行事などの営中の雑事をつかさどった職。将軍源実朝が1203年(建仁3)北条時房に奉行すべきことを命じたのを初見とし,以後二階堂行光・行方や中原師連などの名前が見え,評定衆から選ばれたと考えられる。室町幕府でも奉行人中の有力者が任命されているが,政所執事の伊勢氏が殿中惣奉行といわれるような地位にあったため,御所奉行は表だった所役にのみ従うようになったといわれる。鎌倉府にもこれが置かれたことは《成氏年中行事》に見えている。なお小侍所の成立後それとの権限範囲のかかわり方には微妙な問題があり,時期による職掌内容のずれが考えられる。
執筆者:福田 豊彦
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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