御物奉行(読み)オモノブギョウ

デジタル大辞泉 「御物奉行」の意味・読み・例文・類語

おもの‐ぶぎょう〔‐ブギヤウ〕【▽御物奉行】

室町幕府の職名。将軍参内のとき、衣冠・刀剣などを入れた唐櫃からびつに添い従い、禁中では将軍の装束の着替えなどのことをつかさどった。唐櫃からびつ奉行。直廬役じきろやく。ごもつぶぎょう。おもの。

ごもつ‐ぶぎょう〔‐ブギヤウ〕【御物奉行】

⇒おものぶぎょう(御物奉行)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御物奉行」の意味・読み・例文・類語

おもの‐ぶぎょう‥ブギャウ【御物奉行】

  1. 〘 名詞 〙 室町幕府の職名。将軍出行の際、衣冠から刀剣に至る将軍の装束を管理する役職。政所(まんどころ)の被官がこれを担当した。鎌倉時代の中持奉行にあたる。ごもつぶぎょう。ごぶつぶぎょう。おもの。
    1. [初出の実例]「御物奉行 蜷川彦右衛門尉当番、蜷川又三郎是先番時不参之間参勤」(出典:親元日記‐寛正六年(1465)正月二日)

ごもつ‐ぶぎょう‥ブギャウ【御物奉行】

  1. 〘 名詞 〙 鎌倉、室町幕府の職名。将軍出行の際、衣冠・刀剣など将軍の装束を管理する役職。また、その役の人。おものぶぎょう。御物中持奉行。御物長持奉行。

ごぶつ‐ぶぎょう‥ブギャウ【御物奉行】

  1. 〘 名詞 〙 鎌倉、室町幕府の職名。将軍出行の際の装束を管理する役職。おものぶぎょう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む