復申(読み)フクシン

精選版 日本国語大辞典 「復申」の意味・読み・例文・類語

ふく‐しん【復申】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 返答を申し上げること。返事を申し述べること。
  3. 与えられた命令の、その結果について報告を申し述べること。復命。
    1. [初出の実例]「人民から公儀に対する歎願書や復申(フクシン)書などには」(出典江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「復申」の読み・字形・画数・意味

【復申】ふくしん

再びいう。

字通「復」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android