デジタル大辞泉
「復」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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おちをち【復】
- 〘 名詞 〙 ( 動詞「おつ(復)」の連用形の名詞化 )
- ① はじめにかえること。もとへもどること。
- [初出の実例]「鷹はしも あまたあれども〈略〉手(た)放れも 乎知(ヲチ)もかやすき」(出典:万葉集(8C後)一七・四〇一一)
- ② 若がえること。
- [初出の実例]「わが宿に咲ける撫子まひはせむゆめ花散るないや乎知(ヲチ)に咲けて」(出典:万葉集(8C後)二〇・四四四六)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「復」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の復の言及
【葬制】より
…この中間期はしばしば盛大な祭宴を伴う洗骨の儀礼によって終わる。死体が清められて骨部のみが保存されるとともに,死者の霊魂は祖先の世界に入って安住の地を見いだし,一方,生者は服喪を終えて日常生活に復帰することになる。ここに見られる構造は,この種の葬制が生と死の分離の強調だけで終わることなく,中間的移行期をへた後に,死者と祖先,服喪者と日常性といった統合の過程が続くことを示している。…
※「復」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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