微塵流(読み)ミジンリュウ

デジタル大辞泉 「微塵流」の意味・読み・例文・類語

みじん‐りゅう〔ミヂンリウ〕【×塵流】

剣道流派の一。江戸初期に、諸岡一羽門人根岸菟角ねぎしとかくが江戸で創始したとされる。神道流改称ともいう。

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精選版 日本国語大辞典 「微塵流」の意味・読み・例文・類語

みじん‐りゅうミヂンリウ【微塵流】

  1. 〘 名詞 〙 剣道の流派の一つ。天正(一五七三‐九二)末頃、諸岡一羽の門人、根岸菟角の創始したもの。
    1. [初出の実例]「菟角〈略〉愛宕山太郎坊よなよな来て兵法の秘術を伝ふると申して、微塵流と名付け人に教へ」(出典:北条五代記(1641)七)

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デジタル大辞泉プラス 「微塵流」の解説

微塵流

剣術の流派のひとつ。江戸時代初期、一羽(いっぱ)流開祖・師岡一羽常成の高弟であった根岸菟角(とかく)が創始。

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