徳叟周佐(読み)とくそう しゅうさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徳叟周佐」の解説

徳叟周佐 とくそう-しゅうさ

1324-1400 南北朝時代の僧。
元亨(げんこう)4=正中(しょうちゅう)元年生まれ。臨済(りんざい)宗。夢窓疎石(むそう-そせき)に師事して法をつぐ。京都天竜寺,ついで南禅寺住持となった。応永7年3月12日死去。77歳。常陸(ひたち)(茨城県)出身俗姓佐竹諡号(しごう)は宗猷達悟禅師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android