徳叟周佐(読み)とくそう しゅうさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徳叟周佐」の解説

徳叟周佐 とくそう-しゅうさ

1324-1400 南北朝時代の僧。
元亨(げんこう)4=正中(しょうちゅう)元年生まれ。臨済(りんざい)宗。夢窓疎石(むそう-そせき)に師事して法をつぐ。京都天竜寺,ついで南禅寺住持となった。応永7年3月12日死去。77歳。常陸(ひたち)(茨城県)出身俗姓佐竹諡号(しごう)は宗猷達悟禅師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android