デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「志村天目」の解説 志村天目 しむら-てんもく 1746-1817 江戸時代中期-後期の心学者。延享3年生まれ。加賀美光章(かがみ-みつあき)に朱子学,神道を,手島堵庵(とあん)に心学をまなぶ。書,篆刻(てんこく),俳諧(はいかい)にもすぐれる。故郷の甲斐(かい)(山梨県)で心学をもととした教育にあたった。文化14年1月12日死去。72歳。名は益之(ますゆき)。字(あざな)は子謙。通称は礼助。別号に青玉園。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例