志貴昌澄(読み)しき まさずみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「志貴昌澄」の解説

志貴昌澄 しき-まさずみ

1688-1753 江戸時代中期の国学者
元禄(げんろく)元年生まれ。志貴昌興(まさおき)の孫。駿河(するが)(静岡県)総社神部神社の神職をつぐ。跡部良顕(あとべ-よしあきら)に国学,神道を,伴部安崇(ともべ-やすたか)に歌学をまなび,和歌にすぐれた。宝暦3年3月3日死去。66歳。通称は機山,幸奇。著作に「和歌駿河草」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android