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 しょう

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盆栽用語集の解説

樹の個体差を表す言葉。「性が良い」「葉性(はしょう)」「皮性(かわしょう)」などと使われる。またその特徴が固定化したものに対して、品種名のように用いられることもある。例:もみじ荒皮性、蝦夷松八ッ房性など(荒皮性…短期間で肌が荒れてくるもの、八ッ房性…芽や葉の矮小化したもの、盆栽に適している)。

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デジタル大辞泉の解説

さが【性/相】

生まれつきの性質。性格。また、持って生まれた運命。宿命。「愚かな人間の悲しい―」
いつもそうであること。ならわし。習慣。「浮世の―としてあきらめる」
よいところと悪いところ。特に、欠点や短所。
「―なくばよからんとのかくし詞」〈浄・嵯峨天皇

しょう〔シヤウ〕【性】

生まれつきの性質。もって生まれた性分。「が合う」「凝り
そのもののもともとのたち。本来の性質・品質。「荒れ」「冷え
根性。たましい。性根。
「―も骨もぬけてうんざりしてしまう」〈中勘助銀の匙
陰陽道(おんようどう)で、木・火・土・金・水の五行(ごぎょう)を人の生まれた年月日に配したもの。これによって吉凶を占う。
仏語。あらゆるものが生来備えていて、外からの影響によって変わることのない本質。本性。自性。
習性。ならい。
「はづさうはづさうと思うたが―に成り」〈浄・鎌田兵衛〉

せい【性】

[名]
人が本来そなえている性質。うまれつき。たち。「人のは善である」
同種の生物の、生殖に関して分化した特徴。雄性と雌性。雄(おす)と雌(めす)、男と女の区別。また、その区別があることによって引き起こされる本能の働き。セックス。「に目覚める」
genderインド‐ヨーロッパ語セム語などにみられる、名詞代名詞形容詞冠詞などの語形変化によって表される文法範疇(はんちゅう)の一。男性女性中性などの区別がある。日本語には、文法範疇としての性の区別はない。英語でも代名詞にみられるだけで、それ以外の品詞では消滅している。
[接尾]名詞の下に付いて、物事の性質・傾向を表す。「安全」「アルカリ」「向日」「人間

せい【性】[漢字項目]

[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]さが
学習漢字]5年
〈セイ〉
生まれながらの心のあり方。生まれつき。「性格性行性質感性個性資性習性心性知性天性徳性品性母性本性理性
物事に備わった性質。「性能悪性磁性属性惰性毒性慢性優性
男女・雌雄の別。「性別異性女性男性有性両性
異性を求める本能の働き。「性交性欲
〈ショウ〉
生まれつき。本来の性質。「性根(しょうね)性分癇性(かんしょう)気性根性(こんじょう)仏性本性魔性無性
男女・雌雄の別。「女性(にょしょう)
[名のり]なり・もと

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栄養・生化学辞典の解説

 同種の生物の雌と雄.

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世界大百科事典 第2版の解説

せい【性 gender】

言語学の用語。名詞にみられる文法的カテゴリーの一つで,これにより当該言語のすべての名詞はいくつかの類に分けられる。自然性sexと明確に区別するために文法性とも呼ばれる。 たとえばインドヨーロッパ語族では,男性―女性の2性に区別されるタイプ(フランス語イタリア語スペイン語など)と,男性―女性―中性の三つを区別するタイプ(ギリシア語ラテン語ドイツ語ロシア語など)が広くみられ,セム語族には前者のタイプのみが存在する。

せい【性 sex】

〈性〉ということばにはさまざまな意味がある。まず〈性〉は生物の多くの種にみられる二つの表現形態の区別で,ヒトであれば男性―女性,動植物であれば雄性(雄)―雌性(雌)の区別を意味する。次に,この二つの性が存在するところから生じる行動,現象も一般に〈性〉といわれる。 ヒトの場合,性は遺伝子によって決定され,発生の過程で内性器,外性器の性分化が起こる。これを一次性徴という。次いで思春期にいたると,男子では筋骨の発達やひげが生えるというぐあいに,一見して〈男らしい〉〈女らしい体つきとなる。

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大辞林 第三版の解説

さが【性】

生まれつきの性質。もって生まれた性分。持ち前。 「おのれの-のつたなさをはじる」
ならわし。ならい。習慣。 「定めなきはうき世の-だ」 〔「性・祥」などの字音に基づく語ともいう〕

しょう【性】

〔呉音〕
もって生まれたもの。生まれつきの気質・傾向・素質など。
物の品質・材質。人の体質。 「 -のよい鉄」 「夏には強い-だ」
魂。精神。根性。 「ちつと-をつけてあげ申さう、と胴背中を一つくらはせて/洒落本・船頭部屋」
習性。ならい。 「はづさうはづさうと思うたが-に成り/浄瑠璃・鎌田兵衛」
〘仏〙
外部の影響や周囲との関係で変化することのない、その物自体のもっている性質。その物自体を特徴付けている不変の本質。
衆生しゆじようの奥に秘められている真如。
衆生の本来の姿。また、それが仏性であること。 → 見性

せい【性】

生まれつきもっている性質。生まれつき。さが。 「人の-は善である」 「習い-となる」
男と女、または、めすとおすの区別。 → セックスジェンダー
男女両性間、あるいは同性間において生じる肉体的結合への欲求や衝動。また、それに基づく諸活動。
〔gender〕 インド-ヨーロッパ語において、名詞・代名詞・形容詞などにみられる、男性・中性・女性などの文法上の区別。
名詞の下に付いて、その性質・傾向をもっていることを表す。 「柔軟-」 「植物-」 「経済-」 「アルカリ-」

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説


せい
gender

言語学用語。性別に関連する概念が,体系的な語形替変として,また,形容詞と名詞など統辞論的に統合される単語相互間の一致として,あるいは,性別をそなえた代名詞による置換として実現しているとき,その文法範疇を性という。

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せい
sex

同一種の生物を,生殖の場面で相互に補完し合う2グループ (雄と雌) に分ける特徴の総体。性,生殖は,すべて密接に生命体の構造に織込まれており,いずれも種族の繁殖と存続に関与する。繁殖と長期的な存続のためには性的な再生産が不可欠な生物がほとんどであるが,必ずしも生殖が性的である必要はない。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典内のの言及

【ドラビダ語族】より

…名詞の数では,単数と複数の区別がある。性に関しては,普通,男性とそれ以外とを区別するか,または通性と中性とを区別するが,南部ドラビダ語の単数では,男性・女性・中性の三つを区別する。動詞の人称語尾は,代名詞的要素の発達したものと考えられ,したがって三人称では,名詞の変化と同様に性と数が区別される。…

【品詞】より

…名詞とか動詞とかと呼ばれているものがそれである。
【品詞の本質】
 単語というものは,その圧倒的多数が現実世界に存在する何か(事物,運動・動作,性質,関係等)を表している。したがって,すべての単語はその表しているものの性格に規定されて,他の単語とはどこかしら異なる機能を有している。…

【ジェンダー】より

…生物学的性別や性差を意味するセックスsexに対して,社会的文化的に作られた性別や性差を意味する言葉。〈男らしさ〉〈女らしさ〉など,社会通念において一般的な固定的な性別観・性差観を意味することもある。…

【雄】より

…植物や下等動物では,比較的小さくて活発に運動する小配偶子を相手個体(雌)へ移すほうの個体を雄という。しかし,遺伝的に雄であっても,下等生物では,環境条件や発生途中で性が転換するものがあり,またアオミドロや魚のベラやハナダイのように個体の性が相対的にきまるものもいるため,生物学的には雄に共通な性質(雄形質という)をより多くもった個体を雄という。雄形質とは,精子をつくる精巣(一次性徴),輸精管や貯精囊など生殖腺付属器官(二次性徴),そして雌とはちがう雄に特有の外形(三次性徴)をいう。…

※「性」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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