恵風(読み)ケイフウ

精選版 日本国語大辞典 「恵風」の意味・読み・例文・類語

けい‐ふう【恵風】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 自然物にめぐみを与える風。
    1. [初出の実例]「惟喜恵風遍、寒根長遇春」(出典:柳湾漁唱‐一集(1821)草木共逢春)
    2. [その他の文献]〔嵆康‐琴賦〕
  3. 陰暦二月の異名。〔元和本下学集(1617)〕
  4. めぐみの感化。恩恵の風化。〔張衡‐東京賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「恵風」の読み・字形・画数・意味

【恵風】けいふう

おだやかな風。晋・王羲之〔蘭亭集の序〕是の日や天かに氣く、惠風和暢す。

字通「恵」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む