惟明親王(読み)これあきらしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「惟明親王」の解説

惟明親王 これあきらしんのう

1179-1221 鎌倉時代,高倉天皇の第3皇子。
治承(じしょう)3年4月11日生まれ。寿永2年平氏が安徳天皇とともに西国にのがれたとき,5歳で皇位継承候補となるが,異母弟の後鳥羽(ごとば)天皇即位。文治5年(1189)親王となった。歌が「新古今和歌集」などの勅撰集に34首のる。承久(じょうきゅう)3年5月3日死去。43歳。大炊御門(おおいみかどの)宮,承安(じょうあん)第三宮とも称した。

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367日誕生日大事典 「惟明親王」の解説

惟明親王 (これあきらしんのう)

生年月日:1179年4月11日
鎌倉時代前期の親王
1221年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報