デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「慈運法親王」の解説 慈運法親王 じうんほうしんのう 1466-1537 戦国時代の僧。文正(ぶんしょう)元年生まれ。貞常親王の王子。後土御門(ごつちみかど)天皇の猶子となり,曼殊院にはいる。明応4年(1495)門跡(もんぜき)となり,北野社別当に任じられる。享禄(きょうろく)3年二品。天文(てんぶん)2年法性寺(ほっしょうじ)座主をかね,大僧正。和歌,連歌にすぐれた。天文6年6月29日死去。72歳。法名ははじめ良厳。通称は二品僧正。号は松牧子。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例